上の国中世の館(たて)跡
上ノ国町の夷王山中腹に広がる山城「勝山館」跡。松前藩の祖とされる武田信広が15世紀に築城し、200戸以上の和人とアイヌ民族が一緒に暮らしていた。北海道の中世史には謎の部分も多いが、勝山館・夷王山墳墓群の調査により、歴史のミッシングリンクを埋める多くの資料が発掘された。日本海を一望する館跡からは中世のロマンが感じられる。
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