モール泉が見られる場所は世界でも数少なく、ドイツ南西部にあるバーデンバーデン地方と、日本では北海道十勝支庁の十勝川流域(音更町・
幕別町・帯広市)や石狩平野、日本最北の温泉がある豊富町などの地域で湧出しています。
モール温泉の特徴は、植物起源の有機質を含み、色は飴色をしています。モールとはドイツ語で亜炭のことで、モール泉は鉱物成分より植物成分を多く含みます。泉質が植物性のため、皮膚への刺激がなく保湿効果も期待できます。湯につかると肌がツルツルになり、『美人の湯』としても知られています。
効能としては、運動障害、腰痛、神経痛、リュウマチ、皮膚病、など。
<<世界に誇れる温泉郷、十勝川温泉>>
十勝川流域付近には、モール泉を引く温泉宿やホテルが数多く点在しており、年間約60万人の道内外観光客が訪れる人気の温泉地です。
モール温泉が愉しめる宿をごく一部紹介致します。
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