６月１６、１７の両日「北海道フラワーソン２００７」というイベントが行われました。北海道新聞社と北海道野生生物基金の主催で、５年に一度道民が各グループで２万５千分の１の地図を手に、この日の植物の開花状況を調査し、報告するというものです。１９９７年が第１回目で、今年で第３回目にる。なかなかユニークなイベントで私はすべて参加しています。調査内容も面白いが、とにかく１日（あるいは２日間）じっくり自然観察ができることが何より楽しみです。
　今回は今世間を騒がしている「セイヨウオオマルハナバチ」の調査も加わりました。
　すでに全道の各グループからＷＥＢ上に調査結果が報告されているので、是非見てみてください。
　アドレスは（http://flowerthon.net/）です。
　笑い話ですが、１７日どうやら私のおへそにダニがついたらしく、２日目からおなかがかゆくなり、ひょっとしたらとは思っていましたが、５日後になってひどくなり、夜間救急病院そして外科医を訪ねることとなり、除去手術をする羽目になりました。
　おへその局部麻酔は結構つらいです。取り出したダニのおなかは私の血を５日間も吸っていたせいでパンパンに膨れていました。
　ヤブこぎにはくれぐれも気をつけましょう。

写真１　「オニグルミ」の雌花

写真２　「シロツメクサ」の赤色型

写真３　「調査風景」