作者紹介
　ねだち たかし(根立　隆)
残間正之氏のとある後輩。日本全国を回って、その歴史を調べながらスケッチして歩くのが夢。現在、個人サイト『にっぽん風土紀』でもエッセイ、水彩画などを公開中。

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「私どもの血の中に、北海の海獣狩人の血がまじっていることを知っただけで豊かな思いを持った。」
(司馬遼太郎著「街道をゆく 38・オホーツク街道」より)

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私は司馬遼太郎さんのファンでありまして、司馬さんの『街道をゆく』シリーズで「オホーツク街道」というのがありまして、オホーツク生まれのおばあちゃんが出てくるんです。森とともに暮らす生活スタイルのおばあちゃんですね。
その頃は、安野光雅さんが『街道』の挿絵を描いていて、週刊誌なので、モノクロの絵なんですが、色をつけたらどうなるかなと思って描いた絵があります。
模写みたいなもんですが（模写ですが）、よかったら御覧ください。
ご隠居して、時間ができたら、ゆっくり時間をかけてスケッチにいきたい北海道の風景です。
ちなみに、場所は「岩尾別」「裸島」とありますが、どこなのか？　アバウトにしかわかりません。