作者紹介
ペンネーム:嶋 二郎
趣味の車を1台に絞りました。
バイクは車検が切れました。
家よりもむしろガレージが欲しい
妻子持ち借家住まいの31歳。
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第10話「い・け・な・い お化粧マジック・・・」
自分でいうのもアレですが、なんですかね、このサブタイトル。 数か月ぶりの更新です。定期的に書かないとイカンですね。
さて、前回はパテ盛りまで行きました。結局バスのお顔は全面パテてんこ盛りになりました。数年後、顔面崩壊しそうな予感です。
ともあれ、アイツの彼女も大塚娘ってな感じで、とりあえず 目鼻立ちも整ったバスの顔ですが、現状ではオオカミウオがまだら狼になった程度です。
さてさて、これからお化粧をしてキレイキレイになってもらいます。
いや、色、塗るんですが。 前回、パテ盛り〜パテ研ぎまで進んだバスくんです。こいつにいきなり刷毛でペンキをベタベタ〜ッ……なんてことはしませんよ。いくら横着な私でも。
私は女性ではないので詳しくはわかりませんが、お化粧の際には ファンデーション、ですか?下地をぬりぬりするんですよね?
車を塗る時も同様、下地が肝心です。 パテ研ぎの際、ついでに全体的にサンドペーパーで荒らしました。
顔の部分はパテでの修正箇所が多かったのでいったん形を見る為に色を付けてみました。歪んでる・・・
足付け、と言います。塗料の食い付きを良くする為に表面を少しざらざらにしておきます。ついでに余計な塗膜を落として元色の塗装が出るまで削ります。電動工具を使ってザーッとやりました。あんまり調子に乗ると摩擦熱で鉄板が伸びますので注意です。
#120のペーパーでざっと研いでから#240をかけました。
顔の部分はパテでの修正箇所が多かったのでいったん形を見る為に色を付けてみました。歪んでる・・・
ペーパーをかけた後は、脱脂をします。塗装面に油分が付いていたら 塗装をはじいちゃいますからね。プレソルベントをウエスに含ませキレイキレイします。油分だけでなく削り粉や汚れも拭き取ります。
で、この後、車のファンデーション、サーフェイサーを吹きます。
ホーマックで買った12800円のコンプレッサーに塗装用のガンを 装着してブワーッと吹きます。といっても適当に吹いている訳では なくて、距離は20センチくらい、ガンは平行に動かし・・・
と、口で言うのは簡単ですが、難しいです。
ま、垂れたらまたペーパー掛ければいいし、と軽い気持ちで どんどん塗ります。全部塗ります。プシュー。ちなみに、今回私が使ったのは2液硬化型のウレタンプラサフ、(ロックエース)を使いました。
鉄板が露出している部分は錆びると困るのでまずは一気に全部 塗ってしまいます。塗ったら一日お休み。次の日に#400位のペーパーで研ぎます。
これを何回か繰り返して下地を平滑にしていきます。
と、書くときっちりやっているようですが、実際は素人らしく 詰めの甘さから後でしっぺ返しが来たり等、紆余曲折を経ています。
前回のパテ盛り〜パテ研ぎである程度平面が出てるといいんですが 色が乗ったとたん目立つ鉄板の波打ち・・・見なかったことにします。
で、やっと出来たのが以下の写真。
画像だとあらが見えなくていいです。
次回は上塗りをします。(続)
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