10月21日(日)、道東自動車道トマムIC(占冠村) ― 十勝清水IC間(20.9キロ)が開通し、その開通式に町を代表して参加して参りました。
トマムの山々は、すっかり紅葉です。
この日は、あいにくの曇天で風も強く、日高山脈を越えると、 更に厳しい天候でブルブル・ガタガタ…。(寒かった〜)
コートも持たず背広一つで参加した私は、この後しっかり、風邪をひいてしまいました。
急カーブが連続していて、難所として知られる、国道274号の日勝峠を回避できるようになり、札幌―帯広間は従来より5キロ短く、時間にして約10分短縮されるとの事。
テープカットの後、車に乗ってパレードで清水町まで移動しましたが、日勝峠を使わない日高山脈越えは、想像以上に快適。
特に冬期間ならば、10分ではきかぬ、時間短縮ではないかなぁ。
この工事区間は平成14年3月着工。事業費は約470億円を要しました。それもそのはず、2キロ超のトンネルと長大橋ばかり…。
最高標高は日勝峠より約400m低い、626mですから霧や大雪による危険が大幅に減ることでしょう。
清水―トマム間の通行料金は普通車が700円、大型車が1050円。少々高いなぁと感じますが、命には替えられない。
音更から札幌に行くには、トマムICで降りて、道道136号線を西進し、赤岩トンネルを経て国道274号線に出るとスムーズだと説明を受けたけど、なんだかとても、まどろっこしい。
少しでも早く、占冠、夕張へと延伸されて、全線開通して欲しいものです。
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