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■第30話 ■2つの受賞とつれづれと いつもなら、季節の事から書き始める私のスタイルを、今回はチョビット変えてみます。今回は嬉しい話が2つ飛び込んできたので、あわてて差し替えてみました。なので、いつもの言い回しとは違う文体になっておりますが、まぁ、時にはこんな回もいいのかなと思っています。 またまた大きなニュースが入ってきました。「地域づくり総務大臣表彰」に選ばれたとのこと。もう1つ、北海道開発局の「わが村は美しく−北海道」人の交流部門で銅賞に選出されたとのこと。昨年度の国土交通省の「手作り郷土賞」やおととしの「地域づくり誌・ホームページコンテスト」など、ここに来て続々と表彰される事が多くなりました。 これは、本当に、志を持って1人で行動をしていた創始者の滝沢さん。滝沢さんの姿を見て関わっていった地域の人々。土日の休みを利用して常呂町内外を問わず多くの方々がボランティアでやって頂いている施設維持活動。もちろん、会員として支えて下さっている多くの方々、企業、団体。イベントの時に大きな差し入れをして下さる方々。誰1人として欠けては成し得なかった事が評価されての事だと思います。 口の悪い事務局長をはじめ、豪快な人々に圧倒された方もいるでしょうし、逆にこの言葉の悪さから遠ざかっていった人もいるのも事実です。しかし、新たに活動に参加してくれている方もいます。北見の学生達も毎年新たな面々が積極的に手伝ってくれています。事務局長に怒られながらも、それでも次回の行事などには手伝ってくれています。 たくさんの人々の、思いや行動、長年にわたる夢への実現。大人達の秘密基地。そして、その延長に輝いて見える子供達への未来や思い。そんな昆虫の家は、いろんな賞を受賞しても、何も変わらず、子供達の元気な声とおっちゃん達の笑い声が、吉野の山々に響いていることだと思います。 「申請書の書き方が良いんだ」というように言われます。でも、今回の「わが村は美しく運動−北海道」は若原事務局長が書きました。地域づくり総務大臣表彰は常呂町役場で作成しました(申請書には、藤吉節のパクリが多々見られますが・・・これはこれで良しとしましょう)。誰が書いても、このように認めて頂けるということは、活動自体に何らかの意味があるということ−−−そんなふうにちょっとだけ自信を持つことができました。 おっちゃん達も、だれも迷っていない訳ではなく、みんなそれぞれ「これでいいのかな?」や、「このままやっていけるのか?」などと漫然とした不安が漂っていることがあります。支えて下さっている会員が減ってきていること。これも原因の一つでしょう。 昆虫の家の活動は、実際に参加してみないと「その味」はわからないと思います。たくさんの人に参加してもらえたらと思います。そして、それぞれの特技や思いを、子供達と共有しようではありませんか。
さて、どこに何の申請書を出しているか、私は把握しています。私の出した申請書はあと1つ。でも、この申請書は文字数オーバーなためきっと選外でしょう。あと1つは映像作品。こちらも、たった3時間で作った突貫作品。こちらもきっとダメでしょう。いつも、事務局長が持ってくる申請書類は締め切り1週間前といったものが多いです。もうちょっと早めにくれれば、もっと良いものができる?いや、それはないでしょう。何せ、せっぱ詰まらないとやらない性格の私ですから、これぐらいの緊張感が良いのかもしれません。
とりあえず、素人広報の戦いはまだまだ続くのでした・・・。
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(続)
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